最近になって、思うんです。
空氣を読むことって、なんてスピリチュアルな行動なのかと?
僕の大学で書いた卒業論文のテーマは『空氣のメカニズムとその考察』でした。
久々に読み返してみると、我ながら、ようこんな難しいこと書いたなぁと感心してしまいます?笑
この中で、『空氣』を僕なりに様々な角度から考察をして定義しました。
「空氣」とは…?
同一性の強制により共有を要求される、明言化されない他者の意識や価値観の総称。
「空氣を読む」とは…?
同一性の強制により共有を要求される、明言化されない他者の意識や価値観を読みとること。
※本来、空氣に従い行動するという意味合いは含まれていませんが、
同一性の強制により共有を要求されるので、
「空氣を読みとり、その空氣に従い行動する」と言う事を、
短くして便宜上「空氣を読む」と言っていることが通常です。
さて。
話は戻りまして、空氣を読むと言うことは、もう立派なスピリチュアル行動です。
いわゆる、専門用語でいうところの「リーディング」そのものです。
リーディングとは、物でも人でも何でも必要な情報、メッセージを読みとること。
カードであれば、カードを引いてそこから必要なメッセージを読み解き、
石であれば、その石が訴えてくるメッセージを読み解き、
人であれば、相手の方が考え、感じていることを読み解きます?
なので、「明言化されていない他者の意識や価値観を読みとること」は、
まさしく「リーディング」なんです?
ただ、そこに「同一性の強制により共有を要求される」は不要ですが…?
「同一性の強制」とは、その方の観念です。
私も相手と同じでなければならない…
周りと一緒の事をして和を乱してはならない…
暗黙の了解で決まってるから1人だけこんなことしてはならない…
まさに「右へならえ」。
多くの人が陥りやすい、日本人ならではの価値観であり、観念であり、ビリーフです?
これも「同一性を強制させられている」、
さらには「共有を要求されている」という固定観念なんですね。
なので、「同一性を強制させらている」という固定観念さえ外れれば、おめでとうございます!✨
✨
今日からあなたも立派なスピリチュアリストです?
なぜなら、他国民では中々マネすることの出来ない、
空氣を読むと言う高度な技術を、あなたは既に習得しているのですから?
あとは、世の為、人の為にぜひその能力を使って差し上げましょう✨
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卒業論文
同一性の強制モデル
対象領域の異なる同一性の強制モデル