普段は本は読まない人ですが、たまにハマると一気に読んでしまいます。
今回、友人のススメもあり、借りて読んでみました。
その中で、一番印象に残ったことば。
”「ない」ではなく「ある」を探す”
そう!これこれ!自分に足りなかったものはこれ!
・お金がないから、できない → だから、お金がほしい
・時間がないから、できない → だから、時間がほしい …
何度、こんな言葉を使ってきたことだろうか。
ないから、出来ない。
だから、それが出来るようになる為に、お金がほしい。時間がほしい。
それだといつまで経っても、実現しないし、しんどいまま。
だって、”お金がほしい”、"時間がほしい"は、
量子力学、脳科学から言っても、既に"お金がない"、"時間がない"という
自分のその状況を確定させてしまっているから。
ずっと、”ほしい”の状況は変わらない。
手に入れて初めて、ようやく満足する。(果たして、本当にするかどうかは別問題として…)
※”ほしい”という状況は既に叶っているという、神さまの表現の仕方も
それよりは、”ある”に目を向ける。
・財布の中に、1万円もある
・寝るまで、1時間も時間がある
・両親がいる
・人生、まだ50年以上ある
・自分が今、この世の中に存在する …
”ある(いる)”に目を向けるだけで、段々と幸せな気持ちになってきます。
そして、自然と感謝の念も生まれてきました…
(自然に湧き上がってくるという感謝の正体はこれか!)
・親が居なくなってから、初めて親のありがたみがわかる
・入院してから、初めて健康のありがたみがわかる …
というように、人って失ってから”ある”に気づくことが多い気がします。
よく言われるプロセスとして、"こうなりたい"から、その現状との足り”ない”と思われるGAPを埋める行動する…
それよりも、まずは、今の状況に目を向けて、”ある”を見つけることから始めたいと思います。
僕は、(今幸せですが)”さらに幸せになるため”にはどうしたら良いかを考えてます^^